渡瀬悠宇さんの ありす19th

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内気で人の顔色を気にしてしまう高校生のありすは、文武両道で明るくて友人も多い姉の真由良がうらやましいと、いつも劣等感を抱いていたが、姉と同じ人(若宮叶)を好きになってしまい、姉は叶と交際するが、叶は真由良は友人として好きだと気づき、妹のありすを好きになるという、姉妹の三角関係的展開が面白かったです。

ありすと叶は、「聖なる言葉の使い手」として選ばれ、ウサギのニョゼカからもらった、腕にあるブレスレットの力を借りて、「言霊」を使うことができるのですが、姉によって、ありすは叶に思いを告げると、叶が死んでしまう呪いをかけられてしまったのですが、叶はありすに思いを告げていたので、本当は両想いなのに、ありすは叶に「私も好き」とは言えず、叶はありすに振られても、ありすへの思いは止められずに、キスしたり抱きしめたりしてしまうのが、切なくてもどかしくてかなりドキドキさせられました。

学校で、姉から妹のありすが彼氏を奪ったと噂になり、ありすが嫌がらせを受けていると、叶がありすを助けてくれて、全校生徒の前で「好きになったのは、俺のほうだ」と叫んだシーンが1番大好きです。ありすのことを好きになる、仲間のフレイもかっこいいのですが、ありすがフレイにキスをされて、叶が嫉妬する場面もよかったです。連載当時、応募してもらった、ブレスレット付きの手帳は、今でも大切に持っています。恋愛を間違いなく楽しめる作品です。