いつまでも大好きな漫画「犬夜叉」

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好きな漫画、素晴らしい漫画は数あれど、今日私が推すのは、「犬夜叉」です。

巨匠・高橋留美子先生の作品で、小学館より発行。

全56巻にもなる大作ですが……56冊全部集めたくなるほど、大好きな作品です。

絵が可愛いのもありますし、キャラクターが皆魅力的で、どんな方も誰かしら、お気に入りが見つかると思います。

主人公の犬夜叉や仲間たちも勿論魅力的で、大好きなのですが……私が特に好きなのは、主人公の異母兄にして好敵手、大妖怪の青年「殺生丸」と、その連れの少女「りん」に、お供の「邪見」。このトリオが、一番大好きです。

人間を母に持つ弟と違い、殺生丸は生粋の妖怪。血も凍るほど美しい青年で、作中最強クラスの強さを誇りますが、登場時の彼は他人に興味がなく、冷酷で残忍な、恐ろしい妖怪でした。邪魔をする者は、例え弟でもアッサリ殺そうとするほど。

それが人間の幼女・りんちゃんと出会った時から、少しずつ変わり始めます。

りんちゃんは幼いながら家族を亡くした孤児で、周りの大人に虐待されながらも、健気に逞しく暮らしていました。

そんなりんちゃんと出会い、気まぐれのように彼女の命を助けた殺生丸。

結果懐かれてしまい、恐らく軽い気持ちで連れ歩くようになるのですが……天真爛漫なりんちゃんと共に過ごすうちに、段々と冷酷だった殺生丸の中に「情」が芽生え始めます。敵が来れば守り、攫われれば冷たいことを言いながらも助けに行き……そんな彼をますます慕うりんちゃん。慕われて、ますます彼女が可愛くなる殺生丸。

妖怪の青年と、人間の童女。家族愛でも異性愛でもない不思議な関係ですが、お互いが一緒にいることで幸せ。そんな不思議な関係が育まれていきます。

そして欠かせないのが、殺生丸の従者である小妖怪のおじいちゃん「邪見」。

主に命令されて、文句を言いながらもりんちゃんのお世話をする。無口な主の心情を、代弁する。二人の間に入って、何かと活躍する邪見。失言が多いけれど、どこか憎めないムードメーカーの彼も含めた三人トリオが大好きで、今でも定期的に読み返してしまいます。彼らのその後を描いた物語を、なんとか読みたいものですが……。描かれることは無いのでしょうね、きっと……。