絶対に外せない漫画、「バカボンド」

0

「バカボンド」この漫画は、最高!と太鼓判を押せる内容になっています。
「スラムダンク」の作者として有名な井上雄彦先生がモーニングで連載をされています。
原作は、歴史小説家の大家の吉川英治先生の「宮本武蔵」。
実はわたしはスラムダンクもさることながら、吉川先生の小説も大好きで、このお二人が組んだこのバカボンドという漫画ははまらないはずがない作品なんです。
まず、井上先生の絵がとにかく素晴らしい。
スラムダンクでも後半の試合シーンの迫力や臨場感は、多くの読者を惹きつけましたが、このバカボンドでもその絵の才能は多くの人を魅了していることでしょう。
宮本武蔵を題材にしていることから、命のやりとりである真剣勝負を行う描写が多く見られるのですが、その戦いの場の空気感や、緊張感が読者である私達にも伝わってくるようです。
初期の頃だと、宝蔵院での森の中での戦いなんかは、まさしくその臨場感を表していると思います。
井上先生は、「漫画家」というよりも、「芸術家」といったほうがぴったりなのではないかという気もしてきますね。
そして、個性あふれる登場人物達のセリフがまたみ魅力的なんです!
私が特に個人的に好きなのは、「沢庵」というお坊さんがいるのですが、そのお坊さんが発するセリフがとにかく深いい。
「強い人は、みな優しい」「お前の生きる道はこれまでもこれからも決まっていて、それでいて完璧に自由だ」。
作品を読んでいない方にはピンと来ないかもしれませんが、私はこのセリフに出会った時にゾワッと鳥肌がたちました。
井上先生は芸術家でもあり、どこか宗教家のような雰囲気も作品の中で現れているんですよね…。この言葉の良さは、本編の背景が分からないと伝わらないと思います!
気になる方は、ぜひバカボンド読んでみて下さい!